「もしかして…」と少しでも引っかかったら、感情論より先にできる確認方法がいくつかある。ロマンス詐欺の特徴・見分け方の全体像はこちら、初期サインのチェックリストはこちらにまとめてあるので、ここでは「今すぐ実際にできる確認アクション」だけに絞って紹介したいと思う。
1. プロフィール写真をGoogle画像検索にかけてみる
相手のプロフィール写真をGoogleの画像検索(画像をアップロードして検索)にかけると、同じ写真が別人の名前で複数のSNSやサイトに出回っていることが見つかるケースがある。ロマンス詐欺で使われる写真の多くは、実在する別人(モデルや海外の一般人など)の画像を無断で流用したものだと言われている。1枚だけでなく、複数枚の写真で試してみるとより確実だと思う。
2. ビデオ通話をリクエストしてみる
会う前に一度、ビデオ通話をお願いしてみるのも有効な確認方法。理由をつけて何度も断られたり、通話はできても妙に画質が悪い・カメラの角度が不自然といった対応が続く場合は、プロフィール写真と実際の相手が別人である可能性を疑ったほうがいい。
3. 自分の話をどれだけしてくれるか観察する
職業・家族構成・住んでいる場所など、自分の情報をあまり具体的に話さない、話すたびに内容が微妙に食い違う、といった傾向が見られる場合も注意信号。
4. メッセージの熱量と頻度のバランスを見る
出会って間もないのに愛情表現が過剰だったり、四六時中メッセージが来る割に会う話にはなかなか進まない、というパターンもよく報告されている特徴のひとつ。
5. お金・投資の話が出た時点でいったん距離を置く
理由を問わず、金銭の話(送金・投資・仮想通貨の紹介など)が出てきたら、それだけで一度距離を置く判断をしていい。正当な関係であれば、それで壊れる関係ではない。
不安を感じたら、一人で抱えずに相談窓口へ
「だまされたかもしれない」と思ったら、消費者ホットライン(188)や警察相談専用電話(#9110)、国民生活センターの越境消費者センター(ウェブフォーム)といった公的な窓口に相談できる。金銭のやり取りが発生していなくても、早い段階で相談して問題ない。
(本記事は一般的な注意喚起を目的とした情報提供であり、個別の被害の有無を断定するものではありません。少しでも不安を感じた場合は、上記の公的相談窓口にご相談ください。)


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